家づくり

住宅購入を検討している人必見!後悔しないための展示場・モデルハウス見学でのチェック項目を教えます!

これから住宅の購入を検討している人のために、住宅展示場のモデルハウスとショールーム、そして住宅見学会の違いや見学時のチェック項目についてご紹介していきます。

1.住宅購入の前には「モデルハウス」や「ショールーム」「住宅見学会」を活用しましょう!

インタ―ネットや専門書などで家づくりについていろいろ調べたとしても素人では限界があるものです。やはり、住宅のプロや専門家に相談することが満足する家づくりのポイントになるのではないでしょうか。マイホーム購入を検討する際には、実際の住宅を見学することを強くおすすめします。

モデルハウスとショールーム、住宅見学会の違い

 住宅購入を検討している人に見てもらうために、住宅会社はいくつかのタイプの見学用住宅を公開しています。モデルハウスとショールームそしてオーナーの邸宅を見学できる住宅見学会の3つの種類があり、それぞれに住宅選びで参考になる特徴があります。

◇見学用に建てるモデルハウス
『モデルハウス』とは、住宅会社が自社の土地や総合住宅展示場に自社製品を見学用に建築した住宅のこと。
この住宅は、住宅会社の見本であり、事前に作成した設計図通りの間取りで建築されています。
正確な間取りに最低限の設備を設置することによって、実際に購入した後にどんな部屋で過ごすことになるのかを判断しやすいというメリットがあります。

住宅設備機器メーカーやインテリアメーカーが製品宣伝のために設けているのがショールーム
『ショールーム』というのは、住宅会社が提携しているメーカーのために建築した住宅のこと。
住宅を購入する際には、実際に住みやすい環境にするためにキッチンなど住宅に設置する設備も下見をすることになります。
ただし、住宅に設置する設備を購入するときに部屋の雰囲気に合うのかどうか以外で、どの大きさの家具が搬入できるのかなど設備の大きさも重要な要素です。
そこでショールームでは、住宅設備を購入する際の参考になるように、モデルハウスの設計図を基に住宅設備機器メーカーやインテリアメーカーが販売している実際の商品を設置した住宅を建てます。
提携しているメーカーの商品を設置した住宅を建てることで、設備を設置した際の雰囲気だけでなく、どんな形と大きさの家具を購入すればよいのかわかりやすくなります。

オーナーの邸宅を見学できる住宅見学会
『住宅見学会』は、住宅会社が宣伝目的のために行う見学会のことです。
住宅購入は多くの費用がかかるので、技術力も含めて信頼における住宅会社を選びたいというニーズがあります。
信頼される住宅会社として選んでもらうためには、しっかりと顧客に対して技術情報の説明を含めた提示をする必要があります。その情報の提示をするために行うのが住宅見学会であり、これは完成間近の住宅もしくは既に建築済みの住宅を対象に無料で見学ができるようにしています。
こうした見学会には実際に建築に携わった技術師や広報担当者がおり、設置している予約表に名前を記入すれば自由に住宅の全容を見学することができます。そして全容を見るだけでなく、住宅会社の担当者に様々な質問をすることができます。

住宅展示場とは?特徴やメリット、楽しみ方や活用術

先に紹介したモデルハウスとショールームそして住宅見学会の3タイプの見学について、それぞれ個別で見学したいところですが、見学には時間がかかりますよね。そこで一気にすべての下見ができるのが、「住宅展示場」になります。
住宅展示場は、広大な土地を展示場運営会社が購入し、そこに住宅会社が自社製品の住宅を建てます。ここで住宅会社の担当者が製品である自社の住宅の説明をすることで、モデルハウスとショールームそして住宅見学会の内容を一度に網羅が出来るメリットがあります。

住宅展示場は、住宅会社が販売している家の特徴を知ることがメインですが、それとは別にいろいろな楽しみ方やお得なことがたくさんあります。
一戸建てを購入したいと考えている人は、子どもを育てるのに良好な環境をつくりたいというニーズもありますので、住宅展示場は家族連れで楽しんでもらえるように工夫をしています。
例えば、子どもに向けたヒーローショーだけでなく、大人も楽しめるようなイベントなどアミューズメントとしても楽しむことができます。また家づくりに関するさまざまな相談ができる相談会を催すなど、これから住宅を購入したい人には参考材料がいっぱいの場所といえるでしょう。

2.住宅展示場でモデルハウスを見学した時はここをチェック!

住宅展示場のモデルハウスを見学すると、数多くの住宅があるためどんなポイントに気を付けたらいいのか迷ってしまいがち。住宅展示場やモデルハウスを見学するのであれば、これから紹介するポイントを重点的にチェックしてみてください。

家づくりを失敗しないためにココだけはチェックしましょう

各部の寸法や体感をメモしよう
住宅展示場のモデルハウスを見学する際は、部屋や廊下の広さ、そして天井の高さを見ます。
住宅展示場のモデルハウスでは、これらの情報をわかりやすくするために簡易的なソファーなどの設備を設置していることが多いです。
実際にソファーなどの設備を利用してみて、部屋の間取りの情報を入手しメモをしておきましょう。
部屋の大きさについては技術師に聞けば多くの情報を得られますが、見学会の場合は住宅会社の担当者だけのこともあるため情報を得られないことも。その場合は事前に寸法を測れるメジャーを用意し、許可を取った上で測定後にメモをしておくと参考にしやすいでしょう。

家の全体の雰囲気も調べておこう
次に、全体の雰囲気も調べておくことも大事です。住宅の外観を見たときに、例えば断熱素材を使った外壁一つとっても施工会社によって工法やデザインが全く違います。自宅の外壁や内部に設置された窓ガラスのデザインなどを見て、家全体の雰囲気を調べておくことで自分の好みに合った住宅選びの参考になります。

モデルハウスと実際に建てる家の違いや実際の生活を考えた動線などを確認

動線は絶対に確認しておこう
モデルハウスを参考にマイホームを建てることを想定した場合、必ず確認していただきたいのが「動線」です。動線とは、行き来する時の人の動きを表した線のこと。この動線が停滞しているポイントがあると、実際に建てたときに生活がしにくくなってしまいます。
そんな動線は、生活動線と家事動線そして来客動線の3つに分けられます。生活動線は、リビングからトイレやお風呂場などへの移動のしやすさを表しています。家事動線はリビングからキッチン内の行き来のしやすさだけでなく、掃除機や洗濯機が置いてある場所などへの行き来のしやすさを表しています。そして来客動線は、玄関からリビングやトイレなどの行き来のしやすさを表しているわけです。これらの動線がしっかりしておけば、実際に生活したときにスムーズに移動が可能になるので暮らしが楽になります。

収納スペース
家を常にキレイにしておくには、清掃だけでなく自宅に置いてあるものを整理整頓するための収納スペースも重要なポイントになります。どの位置にどんな収納スペースがあるのか確認するだけでなく、収納スペースの使いやすさも調べておきましょう。

住宅会社のタイプなどは確認しましょう
住宅展示場のモデルハウスは、住宅会社が高品質な製品を見学いただけるようにタイプの住宅になっている場合が多いです。実際に購入する場合に同じようなタイプを選択すると費用が高くなりがちなので、予算に合わせるとどのタイプが選べるのかを確認すると良さそうです。

3.各住宅会社のモデルハウスの違いについて

実際に住宅展示場を見学すると、コンセプトが同じでも企業によってモデルハウスが全く違います。
例えば。断熱をコンセプトとして場合において、熱を遮断することを念頭に置いているのかそれともエアコンの効率をよくする省エネを重視しているかで使われる技術が違います。
このようにコンセプトや工法でモデルハウスは違うので、しっかりと住宅会社の担当者に対してどんなコンセプトの住宅なのかを確認することが重要です。

住宅会社で悩んだら見た目から入ってもOK!

ただ住宅会社の担当者に対してどんなコンセプトの住宅なのかを確認することが大事といっても、それぞれに特徴があってどれを選んだらよいのか迷ってしまうのは当然です。
もしどの住宅会社を選んだらよいのか迷ってしまったときには、シンプルに見た目で選ぶというのも良いのではないでしょうか。見た目というのは重要な要素であり、見た目がよいと気分良く暮らせるもの。
そのため各住宅会社が設置している住宅を見て、形がカッコイイなど好印象を持った住宅を建てている住宅会社を選ぶというのも手段のひとつになります。

4.モデルハウス見学では家づくりの疑問をとことん質問しましょう

信頼のおける住宅会社は、工法などの質問に対してわからない点があれば冊子や写真を交えながら丁寧に答えてくれます。
そのような住宅会社を選ぶためにも、モデルハウス見学をするときには事前にネットなどを利用して質問表を作っておくのが良いでしょう。
事前に質問したい内容をメモしておけば、見学時にとことん質問をすることで住宅会社の姿勢なども見ることができ、住宅会社を見極める指標にもなるでしょう。
様々な疑問を解決しながら、ステキな家づくりを目指したいですね。

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監修 野村 綾乃氏

株式会社アンズコミュニケーションズ 代表取締役

大手証券会社のOL を経てラジオ業界に転身。ラジオ番組パーソナリティに。現在の担当番組は、『笠原将弘の賛否両論/東海ラジオ』『市政情報/エフエム岡崎』。番組構成作家を行いながら、住宅ライターとしても住宅系雑誌・WEBサイトでのコラム・取材記事の執筆、監修、講師で活躍中。

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