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暮らし
【親子でヨガ】親子で一緒にふれあいヨガをして、楽しみながらリフレッシュしよう!
子育て中、どうしてもバタバタしてしまったり、予定通りに進まないことでちょっとしたことにイライラしてしまうことがある方も多いのでは…また肩こり腰痛などのマイナートラブルの症状があったり、産後の体型が気になるけど子供がいてなかなか体を動かす時間も作れないという方も…
ここでは、ご自宅でお子さんと一緒にできる呼吸法やおすすめのポーズなどを紹介します。
目次
1.親子ヨガとは?
親子ヨガとはお子さんと一緒におこなうヨガ。
最近はテレビや携帯などで動画サイトを見つめる時間が長くなり、親子間でのコミュニケーションが減ってしまっている家庭も少なくないようです。
親子ヨガは、お子さんとふれあいながらヨガをすることで、親子のコミュニケーションを育む時間が増えます。お子さんと一緒にヨガを行うことで、お子さんの体重が負荷になり、ヨガの効果も高める事も。
持ち物はヨガマット1枚あればOK!
★今回のヨガの紹介は以前実施したオンラインセミナー用動画でもご覧いただけます。
動画はこちらから
2.親子ヨガはいつからできる?赤ちゃんでもOK?
親子ヨガは首がすわった赤ちゃんから一緒にはじめることができます。産後、2か月(帝王切開の場合3か月)以降のママであればヨガをすることができますが、ご自身の体調も考え、無理のない範囲ではじめましょう!
3.親子ヨガのいいところは?
・ヨガの呼吸法を行うことで自律神経を整えることができる
・ダイエット、体系維持、運動不足解消
・適度に体を動かすことでストレス発散に
・肩こり、腰痛などのマイナートラブルの減少に
・姿勢が整い、呼吸が深くなる(気持ちが前向きに)
・子供とのスキンシップ、コミュニケーションの時間になる
・子供を預けずに運動ができる
4.自宅でできる!おすすめのポーズ!
体を動かしたいけど、お子さんを預けてまで習い事に行くのも…そんなママがご自宅で簡単に行える呼吸法とお子さんと楽しみながら体を動かすことができるポーズを集めました。
お子さんと一緒に呼吸
ゆっくり呼吸を意識することで心を整え、気持ちを整える!
① あぐらで座ります
② お子さんを腿の上に抱っこします
③ お子さんの背中にお母さんのおなかをくっつけます
④ 吐きながらお子さんをギューッとハグし、背中を丸めます
⑤ 吸いながらお子さんの背中にお腹をくっつけて背中を伸ばします。
*ゆっくり5呼吸~10呼吸
《ポイント》だんだん吸って吐いての長さを長く
お子さんと一緒におしり歩き
お子さんと一緒に楽しみながら骨盤の歪みを解消!
① 足を伸ばした状態でお子さんを腿の上に抱っこして座ります
② お母さんはお子さんの背中にお腹をくっつけるように意識して背中を伸ばし骨盤を立てる
③ 左右のお尻を交互に前に歩かせて前に1歩ずつ進む
④ ③と同様に座骨を意識し1歩ずつ後ろに進む
*前進、後進を1セットとし2~3セット
《ポイント》お子さんの背中にしっかりお腹をつけることで背中を伸ばす
お子さんと一緒に開脚前屈
お子さんと触れ合いながらリンパの流れを改善しむくみを解消!
① 脚を左右に開きお子さんを前に寝かす
② 体を左右にゆらして足の付け根をほぐす
③ 右足の横に両手をつき、お子さんと目を合わせながら、なるべく遠くを通るようにしながら左足まで手を歩かせる
④ ③と同様に左足から右足に戻る
⑤ 手を前に歩かせてお子さんに体を委ね、ため息をついてリラックス
⑥ お子さんの横に手を付けたまま雑巾がけするように前後に体を揺らす
《ポイント》少し目線をあげて背中が丸くならないように意識する
お子さんとふれあいながら二の腕引き締め
鍛えにくい二の腕引き締めに効果的!
① 四つん這いになりお子さんを前に寝かせる
② 両手の指先を少し斜め外側に向ける
③ ひじの向きを自分の方に向ける
④ 吐きながら膝を胸につけるように曲げ、吐きながらお子さんにチュッとするように顔を近づける吸いながら元の姿勢に戻る
*ゆっくり5回~10回
《ポイント》ひじが開かないようにしっかり体に添わせる、腰が反らないように
お子さんを抱っこしながらスクワット
下半身強化、引き締めに効果的、赤ちゃんは揺れが心地よく泣き止みやすい!
① 脚をなるべく大きく左右に開く
② つま先膝を斜め45度に向ける
③ ゆっくり息を吐きながら膝を曲げて腰を落とす※ひざは前に出さずおしりを後ろに引き椅子に座るようなイメージで
④ 出来たら、おしりを膝の高さまで落とす。無理のない範囲で吸いながらゆっくり元の姿勢に戻る
*ゆっくり10回くらい
《ポイント》お尻の穴をなるべく下に向けるようにして腰を落とす
仰向けでお子さんと一緒に橋のポーズ
腰回りの強化に効果的で腰痛予防に!
① 仰向けに寝た状態から両膝を立ててお子さんをお腹の上に座らせて手でお子さんを支える
② 足を腰幅に開き、両膝の真下にかかとをセットする。
③ 吸いながら足裏と肩甲骨でマットを押し、おしり、腰、背中を順番に浮かせる
④ 吐きながらゆっくり背中、腰、おしりをマットにおろす。
⑤ 余裕があればラストはおしり、腰、背中を浮かした状態で10秒キープする。
*ゆっくり5回~10回
《ポイント》足裏でしっかりマットを押す、両膝は開かないように内腿に力を入れておく
5.親子でヨガのまとめ
ヨガというと難しいポーズや体が柔らかくないとできないとイメージしがちですが、親子で楽しく体を動かすことができます。赤ちゃんがぐずぐずした時にスクワットしてみたり、お子さんと遊ぶときにヨガを取り入れてみたりと日常の生活の中で少しづつ体を動かす時間を取り入れてみましょう!
お子さんとふれあいながら体を動かすことで心も体をリフレッシュでき、親子の絆も深まり、いいことだらけ。ぜひ親子ヨガを試してみてくださいね。
★今回のヨガの紹介は以前実施したオンラインセミナー用動画でもご覧いただけます。
動画はこちらから
監修 ヨガインストラクター 藤原 直美氏
Baby’s Breath Yoga
2006年健真ヨガスクール指導者養成コース卒業
2008年studio yoggyプレアヌサラヨガ集中コース卒業
マタニティヨガインストラクター養成コース卒業
リカバリーヨガインストラクター養成コース卒業
2009年よりBaby’s Breath Yogaを主宰
2011年より豊橋市内産婦人科にてマタニティヨガの講師を務める